3月18日:サービスの無償提供継続について

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私たちの目標

 不登校児童生徒が年々、増加する今、教育の多様性を考えなければならないと時だと痛感します。文部科学省も『不登校児童生徒への支援は、「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す』ことですと提言しています。しかし、多くの不登校児童生徒の中には「学校に行けないことを悪い事」「私はみんなと違う」など自罰的な考えから孤立感や孤独感をもち、社会や家庭の中から離れ「生きるエネルギー」がなくなってしまい前を向けない子達も多くいます。KBISオンライン学園この児童生徒へ寄り添い、自分が大切で唯一の存在であることを感じてもらうことから始まり、「生きるエネルギー」を高め、前を向き社会へ主体的に関わることを目標に教員を目指す大学生が支援することを目標として取り組んでいます。

オンライン支援の段階的ステップ

ステップ1:児童生徒との信頼関係構築する時期

児童生徒が心休まる時間を大切にすることを目指す期間です。ゲームをしたり、話をしたり、家族との会話も増えるよう働きかけたり、安心と信頼に重点をおきます。

ステップ2:主体性の芽生えを促す時期

児童生徒から「○○してみたい」を大切にし、スモールステップ目標を積み上げ、自信とやる気を引き出すことを目指します。

ステップ3:目標を設定し社会へ繋がることを支援する時期

①学校復帰を希望する
②適応教室やフリースクールへ自ら意欲的に参加する
③保健室登校、別室登校、放課後登校など学校との繋がりを希望する
④学習塾に自ら通う
オンラインでの繋がりから直接的な関わりの在る社会的参加を支援します

不登校支援の輪を広げよう!

 全国の不登校生は過去最高の24万人を超えています。不登校とは、学校に通えなくなる状態を指します。その原因は様々で、級友や仲間との人間関係、家族の問題、病気、不安、ストレスなどが挙げられます。また、不登校の半数は誰にも相談できずに不安を抱えており、孤独の中で9割の子どもたちがネットゲームやスマートフォンで日常を送っています。これらの子どもたちを一人でも多く、元気にサポートしたいと思っています。そのためには、教師を目指す大学生と教育経験者が力を合わせて、社会全体の問題として取り組む支援組織を広げていきたいと思っています。そこで、教育系の大学生ボランティア、教育経験者の皆様のご支援、また、民間企業の皆様のご寄付をお願いしたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

きょういく環境プロデュースのサイトで掲載中

新しい学びに向けて

 新しい学びを推進するため、最新技術を用いた環境整備や検討を進めております。
こちらのサービスの提供に関しては年内を目処に検討しております。

  • 不登校児童や生徒同士での交流会
  • メタバース空間を用いた新しい学習環境の提供
    • カメラを用いた画面越しの授業以外にアバターを用いた交流など

上記の技術で協力頂ける、企業や団体のご支援も募集中です。
NPO法人きょういく環境プロデュースまでご連絡下さい。

イベント予定

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